2007.04.19 Thursday 09:34

大真面目にドラえもん

D専門学校のプレゼンテーションの授業で、6名(本当は8名)の学生たちと「ドラえもんは22世紀に帰すべきである」という論題に取り組んでいます。昨日はまずディベートの準備段階として、「ドラえもんが帰る」ことによって起こるメリットとデメリットを洗い出しました。

3人ずつ2つのグループに分かれて、できるだけたくさんのメリット・デメリットを出してもらいました。それを黒板にリンクマップとして書き出したものがこちらです。
リンクマップ

こんなに活発にメリット・デメリットが出たのは、いままで数回やってきた中で初めてで、お腹が痛くなるくらいみんなで笑いながらも一生懸命考えました。

続きを読む >>

2007.02.08 Thursday 23:01

報告プレゼンテーション

Y専門学校での後期最後の授業は、「プレゼンテーション実践」の「報告プレゼンテーション」発表本番でした。総勢35名ほどの学生は、自分たちでユニットを組み、調査テーマを決めて独自のアンケートをとるなどの調査をし、その結果を報告するというプレゼンテーションでした。

彼らが選んだテーマは「インターネット普及率の推移」や「中高生の流行語」「携帯電話の契約状況」「テレビドラマの視聴率」「映画の人気ジャンル」など様々でした。ほとんどが3〜4人のグループで作業をしていた中、ただ一人、個人で挑んだ学生がいました。テーマは「シルバー世代のパソコン使用状況」。インターネットでの調査結果をもとに、とてもきめ細かい分析と明快なパワーポイントのスライド、そして何よりハキハキとした話し方で堂々と発表してくれました。

授業を見学してくださった担任の先生によると、普段の彼はそんなにハキハキとしゃべるタイプではないらしく、あんなに立派な発表ができることがわかって嬉しかったとのこと。専門学校というのは社会に一番近い教育現場だと言われますので、社会で少しでも通用する技術を身につけさせたいと常々思っています。私の授業の中で、それを一人でも多くの学生が身につけてくれたらと願ってやみません。
続きを読む >>

2007.02.05 Monday 23:44

ペナルティをなんと心得る!

某専門学校のプレゼンテーション。今回受け持ちのクラスは、授業を受ける態度が極端に悪い学生が多く、出席率も最初から悪かったので、グループ内での小さな発表も含めて「発表本番」を欠席した学生にはペナルティを科すとスタート時点で告知してありました。

それでも発表を休む学生が数名、しかも中には4回中3回も欠席してしまった学生もいます。どんなにつたない発表であっても、どんなに苦手だと思っても、逃げずに頑張っているほかの学生の目に、発表に出てこないクラスメートはどう映っているのでしょう。少なくとも「人前で話せるようになること」が授業の目的であるならば、発表自体を休むことは言語道断、このままでは評価もつけられません。

そこで考えたのが、ペナルティ1分間スピーチでした。
続きを読む >>

2007.02.02 Friday 23:54

必殺仕事人「藤田」

Y専門学校で今年度後期のプレゼンテーションは2クラス。1クラスはすでに以前、半年間プレゼンテーションの基礎を学んだクラスの実践編で、来週の木曜日が最終日です。彼らは独自に調査したデータについて分析し、それを発表するという課題に取り組んで、来週が本番となります。

今日の授業は、この後期に初めてプレゼンテーションを学んだクラスの最終日。開始当初は16名だったのが、途中、企業研修でいなくなってしまった学生が5名で、最終的に残った11名が4つのグループに分かれ、「次世代電気製品」をテーマに画期的な電気製品企画を発表してくれました。

プレゼンテーションの授業では、どうしても準備に当てる時間が足りなくなり、本番どおりのリハーサルを繰り返すことはできません。準備が不十分な状態で本番を迎えることがほとんどです。それでも、企画〜発表の一連の作業を何度か繰り返すことによって、どこに時間をかければ良い発表ができるのかということを実感してもらうことを目的としています。

その目的をしっかりと読み取って、発表ごとに自分たちで反省したことを次の機会に活かす事のできるクラスでした。人数が少なかったせいもあるかもしれませんが、初めから終わりまで一貫して受講態度が良く、前向きに話し合いや発表準備に取り組んでいた姿には、感動すら覚えました。

今日の4つの発表では、ユニークな企画が多く「ドラミちゃんの姿をしたトースター+ドライヤー+ラジオ+冷蔵庫・・・その名もDORAMIX」とか、「いま流行のワンセグテレビを、メガネのように装着して寝ながらでも見ることができる・・・MINI-MONI」「パソコンやMP3プレイヤー、PDAなどの端末に接続することでホログラム式に立体映像を映し出す・・・T-3D one」、そして、私が一番面白いと思ったのが・・・。
続きを読む >>

2007.01.22 Monday 23:22

学生ベンチャービジネスコンテスト

これ、今回のプレゼンテーションの発表テーマです。4人1組になり、まずはアイディアを出し合い、グループの方向性を決めます。これがなかなか決まりません。ついつい話が発展して無関係な方に飛んで行ったり、午前中の講義なのでまだ眠くてアイディアが出てこなかったり、意見がまとまらなくて煮詰まったり・・・。

こんなとき必ず「ブレインライティング」をさせます。「ブレインストーミング」の一種ですが、ずっと前に読んだ本で仕入れた技法です。

(1)横3×縦5の枠だけ書いた用紙を1人1枚ずつ持ちます。
(2)1枠に1つずつアイディアを書きます。まずは3分間で1段目に3つアイディアを書き、3分たったら用紙をグループ内で交換します。
(3)また3分間計って2段目に3つアイディアを書きます。このとき、1段目には他のメンバーのアイディアが書かれているはず。それを参考にして、アレンジしたりしてもかまいません。
(4)また用紙を交換して3段目に3つ・・・これをトータル5回繰り返します。

すると・・・。
続きを読む >>

2006.12.12 Tuesday 23:35

平均98.8点

Y専門学校のフォトショップを習得する授業が今日で終了しました。後期になってから週2コマずつ15回・・・あっという間でした。最終日は定期試験。前回の授業で説明した知識や、練習した実技について毎回かならず小テストを行ってきましたが、今日の問題はその小テストからすべて出題しました。

あらかじめ学生たちには告知していましたし、教科書は持ち込みOK、さらにフォトショップを実際に操作したりヘルプを参照してもOKなので、問題数は多いとしてもかなり平均点は挙がるだろうと予想していました。

予想通り、90分の試験時間のうち最初の30分ですべて解き終わってしまった学生もいました。ちゃんと復習をして、テストに向けての準備をしてきたという姿勢が伝わってきました。18名がそれぞれのペースですべての問題に解答し、最後の学生が答案を提出したのが終了10分ほど前。最初に提出した学生と50分の開きがあったことになります。今までの授業で見てきて、実技面での実力の差と一致していると感じました。

しかし、速く解き終わった学生と、最後まで粘って制限時間ギリギリまでかかった学生とでは、点数の差があるのか? 答えは、意外なものでした。
続きを読む >>

2006.12.11 Monday 23:50

出版企画発表

今日はD専門学校での年内最後の授業でした。締めくくりは3週間かけて準備をしてきた「出版企画プレゼンテーション」の発表です。

4人ずつ4つのグループに分かれ、企画書作成〜シナリオ作成〜パワーポイントで視覚資料の作成をしてきて、今日は1グループずつリハーサル。グループごとに前もって打ち合わせをしてリハーサルに臨むグループが、いつもながらに少なかったです。ほとんどが順番が回ってきて初めて役割分担をしたり、自分たちが書いたシナリオの漢字が読めなかったり。

それでも、いざ本番になると誰もが「それなりに」カッコよく発表してくれました。どんな出版物を彼らが考えたかと言うと・・・。


例えばEDMINという新会社が出版する、ジーンズ素材の表紙がカッコいい「節約術」を扱った本。例えばシニア世代に必要な情報を掲載した本。例えば飛び出す3D画像で楽しむ、レアな動物図鑑。例えば「時」に関する情報を集めた本。


今回のこのクラスは、かなり現実的な企画が多く、内容も実用的な情報が多そうなもので面白かったです。特に、最後の「時」に冠する情報には、「暇」だと思うのはどんなときか、「好きなこと」と「嫌いなこと」をするときの感じ方の違い、平均睡眠時間はどれくらい?などと、生活の身近なところに視点があり、発表も立派でした。

今日は16人全員が最終的には揃っていましたが、このクラスは遅刻や欠席が多いので、冬休み中に追加の課題をしなくてはならない学生もいます。冬休み中に休んだ回数分のスピーチを用意し、休み明けにみんなの前で発表となります。
続きを読む >>

2006.12.08 Friday 00:05

1分間スピーチ

専門学校でプレゼンテーションを教えるようになって6年目。今までグループ発表がメインで、個人での発表は簡単な自己紹介くらいしかさせてきませんでした。今年の後期に初めて「プレゼンテーション実践」という講義が開講し、半年間「プレゼンテーション演習」で基礎を学んだ学生に対して「さらに深く、さらに実践的に」という学校側の願いが込められた授業を担当しています。

演習と変わりない内容では意味がない・・・そこで、恐らく学生たちが一番嫌がるであろう個人発表、しかも「スピーチ」をさせることにしました。テーマは「自分」に関わることなら何でもOK。「いま、一番ハマッていること」「子どものころ夢中になったこと」「中学・高校時代に好きだった先生」「10年後の自分」「あれは泣けた、という経験」などなど。

学生はまずテーマを決め、1分間にまとまるようにスピーチを考えます。聞き手に興味をもってもらえるような話し方ができるよう、話の流れも考えながら。

ここまでは、今までもグループ発表でやってきた作業ですが、今回、思い切って実践したのは、「1対1のリハーサル」でした。
続きを読む >>

<<new | 1 / 1pages | old>>
 
CALENDAR
NEW ENTRY
ARCHIVES
CATEGORY
COMMENT
TRACKBACK
PROFILE
MOBILE
LINK
RECOMMEND
SEARCH
OTHER

(C) 2020 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.